本日テニスをしていたんですが寒すぎて手がかじかんで感覚なかったです😇
さすがに急に9℃とかはあかんて…😭
これから本格的に寒くなってくるのは勘弁ですね😢
そんな中昨日、「反スパイ法」に違反した疑いで逮捕されていた日本人男性が懲役12年の実刑判決が確定したニュースが報道されました。
そこで今回は、
そもそも反スパイ法とは何なのか?
なぜ逮捕されたのか?
などをお話していこうと思います!
まず反スパイ法というのは、
反スパイ活動の強化およびスパイ行為の防止や阻止、処罰によって中国国家の安全を維持する
ことを目的とした法律のことであり、「国家安全に危害を与える」とされる行為は、刑法や反スパイ法、軍事施設保護法、測量法等に基づき取り調べの対象となります。
そのため長期間の拘束や、有罪の場合は懲役などの刑罰を科されるおそれがあるというものです。
この法律は2014年に施行されており、現在までで17人の日本人がこの法律により拘束されて、今回のケースを含めて10人が実刑判決を受けています。
結構多いですよね🤔
『じゃあこの人達全員が実際にスパイ活動をしていたのか?』
というと少し違う気がするんですね。
そもそもこの反スパイ法に基づいて取り調べ対象とされる「国家安全に危害を与えるとされる行為」というのがそもそも曖昧なところが大きいんです!
外務省が中国への渡航者などに向けて発表している「スパイ行為やその他違法活動とみなされる可能性がある行為の例」というのを見てみると、以下のものがあります。
●中国政府の国家機密、インテリジェンス等に該当するとされる情報(文書、データ、地図等を含む)の取得、保有、持ち出し、国外の組織への提供
●「軍事禁区」、「軍事管理区」と表示された場所への無許可の立ち入り、撮影等
●無許可の国土調査。GPSを用いた測量、温泉掘削等の地質調査、生態調査、考古学
調査等に従事した地理情報の収集、取得、所有等
●無許可の統計調査、学術的なサンプル調査(アンケート用紙の配布等)
●軍事関係施設、国境管理施設、デモ等政治活動の撮影(スケッチも含む)等
●政治的とみなされる集会や行進、示威的な活動、ビラの配布
●非公認の宗教団体の活動、非公認の場所での宗教活動、無許可の宣教活動や集会等
(海外安全ホームページより引用)
いや厳しすぎるやろ!!!😡
まだ国家機密や情報の取得・持ち出しは分かるんですけど、
サンプル調査や国境管理施設・デモなどの撮影
など他のやつは知らんかったら普通にやってしまいがちなことばっかりです!
そりゃ逮捕者割と出てまいますよ😅
しかもこの法律は2023年の7月に改正法を施行したことでさらに「国家安全」に危害を及ぼす行為への対策が更に強化されたようです。
そのため同法で列挙されているもの以外にも様々な行動が幅広くスパイ行為とみなされる可能性があり、
駐在員などビジネス関係者を始めとする渡航者は外務省などのインテリジェンスに基づいた行動に留意する必要が出てきています。
「郷に入っては郷に従え」とは言いますが、ちょっとこの法律は初心者殺しですよね😅
しかも外務省の海外安全ホームページには以下の注意書きがめちゃくちゃ強調されて記載されています。
「携帯電話やパソコン等の通信機器は盗聴されている可能性があることを認識してSNSや電子メールのやりとり等も同様な状況にあることを意識して利用してください」
いや怖すぎるやろ!!、ナチュラルに盗聴されてるのが当たり前の世界恐ろしすぎる😨
じゃあ今回実刑判決を下された日本人が具体的にどのような行為がスパイ行為に該当してしまったのかが気になると思います!
僕も気になって調べてみたんですけど、明らかにされていないんですよ…
闇を感じる…😭
この明らかにしていないことがどういう意図があるのかは分かりませんが多分ガチのスパイ行為をしていたとは考えにくいんですよね(かんがえる
実際日本政府としては引き続き男性の開放を申し入れていくとしているので怪しい所ではあります。
中国政府は反スパイを改正したことにより外国人に対する監視を強化しており、中国での今後のビジネス展開の不安要素となっていくことが予想されます。
皆さんは今回のニュースをご覧になってどうおもいましたか?、是非コメント欄で教えてください!
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